【株勉強】チャートの「美しさ」について

株本書評メモです。

システムトレードに向けてテクニカル指標をもっと理解しておく必要があるのでは、と。で、シストレ入門書と並行でテクニカル分析本をいくつか読んでいて、その中の一冊。

◼︎美しいチャートとは？
→テクニカル分析のポイントが素直に反映されているチャートのこと。

◼︎なぜ美しさが大切なのか？

1.値動きや反応が素直であるほど過去のパターンにのっとった売買がしやすくなるから

2.投資家の人気が集まりやすくなるから
→逆に素直でない銘柄は投資家に敬遠されるため上がりにくいとのこと。

3章まででチャート、トレンド、オシレーター系分析の解説。これを元に、4章で「美しいチャート」を見つけるための具体的なポイントを解説。5章ではテクニカル分析を上手く使いこなすための考え方が述べられている。

ちなみに、見分けるポイントのひとつとして「ヒゲが少なく、短い」という条件が挙げられている。ヒゲの出やすさは、出来高とも関係しているとのこと。「例えば、出来高が相対的に少ない新興市場の銘柄は長いヒゲがよく出ますり取引数・注文数が少なく、少額の資金で株価が上下しやすいため、上、下、または両方に長いヒゲができてしまうのです。一方、大型株や出来高の多い銘柄は、取引する人が多く、値動きが安定しやすいという特徴があります」…
うーむ。我が身にしみる〜（日本スキー場開発保有）。