【戯言】適職診断テストでやたら「投資家」が出るあの現象について
株のことを考えていてふと思い出したのが、適職診断テストだ。
今思い返すと「資産家」とか「投資家」とか、出ることが多かった。
リクルートだかマイナビだか、その辺りの運営会社で割と真面目な診断だったはずだ。
で、最初はやはり自分はセンスでもあるのか？などと少し喜んでいたが、どうやら何にも向いていない人、というか社会に向いていない人の診断結果として出力されるらしい。そのことを知って、成る程なぁ、と変に納得したのを覚えている。
ちょうど昨日と今日の昼休憩で全ㇱ連のテスタさん企画「億トレーダーテスタさんに聞く、5億から先の世界 | 全シ連 ～我ら全国システムトレード勉強会連合東北支部～」を読んだのだが（ボリューミーでかなり参考になる）、面白かったのが彼の経歴だ。
ゲーム好き少年→パチプロ→トレーダー
なんというか、まことに勝手ながら親近感しかない。私もゲームは大好きだ。
パチンコは詳しくないが、規制がかかる前の時代だったら自分もトライしていたかもしれない。
…儲ける、儲けられないは置いておいて、ゲーム好きは株好き、みたいな傾向があるんだろうか。熱中の仕方というか、攻略を詰めていくようなところは確かに共通しているような気もする。
特にアルゴ株についての話題になった際、テスタさんは「敵対視するよりも味方につけるみたいな方がいいと思っている」というようなことを言っていて、本当にこの人は…
少年時代のゲームもさぞかし腕が良かったのだろう。
ゲームで例えるならバグを利用してクリアする、みたいな。64のマリオでわざと壁にめり込ませてコインを取るみたいな。要はそういうことだ。ちょっと違うか。
とにかくゲームもそうだけど、株もこういう人が勝つのだろうな、というか。
隙みたいなのを常に先にみつけて突いて行くことのできる能力。ずる賢さというか。勝つためには必要なことだ。見習っていきたい。
もちろん他の面でも卓越性を感じる点は多々あり（圧倒的な勉強量とかそもそもの資金の多さとか）、株収入を夢見るトレード初心者には大変有り難い企画であった。
2019.12.7 追記：テスタさん企画別途まとめました↓
それにしても何千万だの何億だの、読んでるだけで気絶しそうな金額がポンポン出てきてこっちまで麻痺してしまいそう。（いつか実際に麻痺してみたいものだ…）
