きるみぃ@投資備忘録

このまま一生早起きは無理だと悟った新卒社会人。2019年10月〜、株を始めました。現物スイングでやってます。億り人目指して志は高く、テンションは低く。

【優待】20年3月クロス取引

近日の暴落が酷い。

心地いいほど垂直に垂れるチャートを眺めつつ、さっさと空売りで入ればいいものを、刺そうとした翌朝に大した理由もなく反発したりするので、しばらくはじっと傍観に徹しようと心を決めた。

 

で、持て余した資金で優待クロスなるものに手を付けた3月。

初トライするには良いタイミングだったような(3月締めの優待銘柄は多い)。

 

クロスするにはどこかのタイミングで空売りで入らなくてはならないので、SBIで19時を狙ってポチポチするものの、当たり前に忘れがち。

サンリオは売りが入れず、こんな最中で買いで入ってしまった(今のところ一応長期保有マインド)。

 

★3月優待

■サンリオ →ピューロランド一日券×3枚

ANA   →国内航空券半額券

■ネツレン →クオカード 1000円分

■河西工  →クオカード 1000円分

 

コロナがあるので全体的にどうなるかは分からないけれど、

ちょっと良くないなーと思ったのが、

優待を調べるのは楽しいという事ww

 

桐谷さんや高配当の人々の考え方もよくわかるのだけれど、自分はそこまでの資金がまずないので優待も配当もあくまでサブ。

キャピタルゲインのおまけ程度に考える必要がある。

(とはいえ4月もこの状況が続くようであればあっさりクロスに手を出すことになりそう。。。)

 

それと、この暴落でもうひとつ思い出したのが、しばらく諦めていた「鞘取り」という手法の存在。

鞘取りというのはざっくりいうと、似たような動きをする二つの銘柄を見つけ、価格変動の鞘を利用して利益を得る方法。ひとつは買い、もうひとつを売りで持つため市場の動きに左右されない取引ができる点が利点。

 

株勉強を始めた初期の頃に読んだのが増田氏の本で、彼曰く、相場の動きなんてわからない、相場のわからない人にやってほしい手法であるとの事。

 

株を初めて間もなかった自分はその主張にすごく納得したのを覚えているが、

 

 株を初めて少し経った今、本当に納得している…。

個別の上げ下げをある程度予測するのは勿論可能だが、直近のように日経全体が大幅に下げている時はほぼすべての銘柄が影響されてしまって太刀打ちできない。

特に今回の様な暴落に鞘取りは強いだろう。

 

今すぐに鞘取りへ移行するほどの資金は作れないけれど、ゆくゆくは手法のひとつに必ず加えたい。

売りを加えたリスクヘッジをしないと、いつかひどい目に合うだろう。

アゲアゲ相場の際は、多くの投資家同様に買いばかりを取引していたけれど、これを機にもう一度しっかり見直したい。パフォーマンスも大事だがリスク管理も大事だ。

今回のクロス取引も、信用売りに慣れるという観点ではいい経験になった。

まあでも、優待乞食にはならないぞ!!(4月銘柄を眺めながら)

 

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